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SharePointにアップロードしたテキストデータをコマンドで確認しようとしたらエラーが表示される

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年1って聞いていたSharePointのコピペ作業マンですが、最近は週1の割合で作業しているためかSharePointのトラブルに遭遇することが多くなりました。

今回は、SharePointにアップロードしたファイルの確認のときの出来事です。

SharePointではファイルをライブラリにアップロードするか、または、「エクスプローラから開く」を選択して普段は分かりやすいエクスプローラでアップロードが可能です。

この「エクスプローラから開く」で開いたフォルダにあるファイルを開こうとすると 「ファイルサイズが、許可された制限を超過しているため、保存できません。」

のメッセージが表示されます。エクセルで開こうとしたからダメだったのねと思い、ノートパットで試して同じメッセージ。。。

それじゃ、えいや!とコマンドプロンプトのtypeコマンドを入れても、同じメッセージが表示。。。
パスの問題かと一旦、ネットワークドライブに割り当てしてみたが、やっぱり同じ状況でした。

SharePointのライブラリをエクスプローラで開いたときにファイルが開けないとき

表示されるメッセージとSharePoint、そしてネットワークドライブにマウントしたパスから問題の原因を探してみました。

問題はWebDAVWindowsのデフォルト設定

SharePointの「エクスプローラで開く」でエクスプローラを開くと分かりますがWebDAVのパスになる。SharePoint上ではhttpで開いているものがです。

そして、Windowsは、このWebDAVは制限が掛けられているようでデフォルトで50MBに設定されています。実際ワタシの手元にあるWindows7のPCでも50MBTに設定がされていました。

そのため50MB以上のファイルを開こうとすると上記のエラーメッセージが表示されるということになる。

WebDAVは制限を変更する

変更方法は2つ、レジストリから値を変更する方法か、マイクロソフトにあるFixitで値を変更する方法があります。

Web フォルダーから 50000000 バイトより大きいファイルをダウンロードするときのフォルダーのコピー エラー メッセージ

マイクロソフトのサイトを参考にレジストリの値を50MBから500MBに設定を変更して、再起動後に再度テキストデータをノートパットやtypeコマンドを実行してみました。

すると、いままでのような「許可された制限を超過した」のメッセージはありません。開くまで少し時間が掛かるのはバックグラウンドでダウンロードをしているのかでしょうか?

少し時間をおいて中身のデータが表示されました。