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10本以上の復元ソフトをインストールしましたがハードディスクのデータ復元に失敗しました

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古いPCをまとめて処分する機会があったときに見つけた中身が見れない1TBの内蔵ハードディスクがある。

当時は復旧作業を行う時間的な猶予がなかったため、見ていないことにしてそっとボックスの中にしまってましたが、今回このハードディスクを2年ぶりに見つけてしまったので良い機会かと思いボックスの中から取り出りだして復旧作業を試みました。

適当な確認でハードディスクの状況悪化

作業するためにノートPCに接続するために、内蔵ハードディスクをUSB接続へ変更する機器を経由してノートPCに接続します。

接続をするとコンピュータ上にはドライブが見当たりませんが、PCには認識されておりデバイスマネージャ上やディスクの管理では表示がされているのが分かりました。

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ハードディスクの容量1TBがディスクの管理で見るとハードディスクの表示がRAWになっているのに気が付いたので、RAWを足がかりに復旧された先人たちのサイトを見ているとTestdiskソフトなるもので復旧するようだった。

あまり考えずにソフトをダウンロードして操作手順を勧めていったら、30GB程度パーティションと残り900GB近くの未割り当て領域が作成されており、30GBの中身が見れて復旧できればよかったが、開けないし中身がない。

意味が分からない。

データ復旧ソフトを手当たり次第ダウンロードする

ここからはパーティション復旧ソフトをいろいろとダウンロードしては試し始めました。全く手応えがないため余裕がなくなり、スクリーンショットを取ることはありませんでした。

ハードディスクの詳細検索が出来るソフトを実行して寝ましたが、翌朝確認すると半分だけ表示される破損した写真ファイルが1つだけがあった。

ここからはもう手当たり次第です。良さそうと思ったらソフトをダウンロードしてインストールして試した。確認できたもので以下のソフトです。

Wondershare データリカバリー
EaseUS Todo Backup Free 10.0
EaseUS Partition Master 11.9
EaseUS Data Recovery Wizard 5.8.5
Puran File Recovery
Find and Mount
GetDataBack Simple
Handy Recovery 5.5
iCare Data Recovery Free
Disk Drill
Pandora Recovery
Recuva
ファイナルデータ10
Acronis Disk Director 12

簡単な復旧できたはず

PC関連のトラブルはいつもズブズブと自分から沼に入って行く感じでドツボにハマることが多く、今回は、Testdiskを実行してパーティション操作してしまったのが今回復旧に失敗した一番の原因だと思う。

先にUbuntuでも起動していればRAWなら直接ファイルを見れた可能性が大きい。

現在のハードディスクの状況ですが、Testdiscで作成されたパーティションを削除して、全部を未割り当て領域にしてから再度複数のデータ復旧ソフトを実行したところですが、壊れた写真データ1つしか見つからない状況は変わりませんでした。

もう1年ぐらい寝かせてソフトやPCの性能がアップしたら、もしかして解決できないかと思いこのハードディスクをそっと取り出したボックスに戻しました。