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片言語学力で海外生活中

中国で就職したい日本人を探すにはどうすればいいか

会社で知らない人に突然話しかけられた。

普段ボッチなので、オフィス内で話しかけられることなんてほとんどないのでビックリした。なにか用かと聞いてみると人事の人だったので、これは知らないうちに何かやらして怒られる、注意される、いやいや、首?とかマイナスのことばかり考えてしまった。

後で思ったが、「突然だけど、契約終了、はい、解雇ね」みたいなまで言わないでも、何らかあるなら自分のマネージャーが言うはずのものだけどね。焦ってました。

 

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Photo via Visualhunt

求人だしても日本人が集まらない、助けてー

人事の人は中国人で日本人採用を担当しているらしく「日本人の求人について話したいことがある。」という。マイナスなことではないようなのでホッと一息。会議室に移動して話を聞いてみた。

壮大な図がホワイトボードに張り巡らされて説明してくれた。要約すると、

  • 去年から日本人の募集を掛けているけど応募者がほとんどいない。
  • 応募があっても担当マネージャーの要望に合わない。
  • 応募開始から1年以上経過している。
  • 賃金はコレぐらい(結構安い)

「すごく困ってんだけどどうしよう?日本人を呼ぶために何か案ありませんか?」っということだった。確かにここ最近は日本人が入社してこないなっと思っていたけど1年経ってたとは。常に募集はしている話は聞いても現状は業務が回っているし、どうにかなっている。

しかし、人事からすると募集かけても応募が少ない、決まらないとなると彼らの評価に大きく影響するようで困っているようだった。

中国で就職したい日本人を探す簡単な方法

人事の人もスカウト会社を使用していますが話を聞くと、日本人が殆どしらないような中国系のスカウト会社でサイトを見ても中国語しかのっていない。

「これでは日本人誰も見ないし、知らないよ」と、アジアだったらよく聞くカモメ転職とかに出しなよっと行ってみた。

kamome.cn

次にフリーペーパーに求人情報なんてどう?いろいろフリーペーパーがあるけどジャピオンは、多くの日本人が見ているからそこに求人だしてみたらということも伝えてみた。

shvoice.com

紹介できる人がいればそれが一番無難

人事から「紹介者が採用されればインセンティブ支払います」と社内メールに何度も流れているのを見かけたことがある。一時は高額インセンティブを払う内容もあった。何でこんなに高いの払うのかを確認したところ、スカウト会社の費用はそれ以上に高額になるため、紹介だとスカウト会社へ払う費用が必要なく、また事前に紹介者から応募者のヒアリング出来るというメリットもあるという。

 

 

人事には、サイトと日本語フリーペーパーを伝えたが、他に日本人専門の日系の会社にも連絡すれば日本人紹介してくれるんでないかなっとは人事の人には併せて伝えてみた。

これらはあくまで足がかりでしかないので、これからある事務作業があった場合、日本人として出て欲しいなんていう人事業務も押し付けられるかもしれない。そんな予感。

それは、それでいろんな人に会えるので面接は面白そうだからいいとしておこう。