海外から日本に帰国したときにUQWiMAXを試してみた
ガチャピンムックは大嫌い、キモ。。は関係ないのですが、海外に住んでいると日本に帰国したときに困るのが携帯電話とモバイルデータ通信。
日本の携帯はどうしているか
全部解約済み。
念に数度しか帰国しないのに基本料金払って保持する必要がないため。
日本国内での通話をどうするか
通話は、普段利用している中国移動のSIMカード(iPhone4s)で海外ローミングサービスに申し込みをしておき、日本国内でドコモか、ソフトバンクに接続して利用してます。ローミングになるので中国の番号をそのまま使えますが、通話料金は少し高くなります。そのため主に待ち受け専用です。
発信は、ソフトバンクのプリペイド携帯に3000円分をチャージして利用することもあります。
問題は日本国内でのデータ通信
通話と同じように海外ローミングサービスができますが、通話と違い通信費はバカ高い。SIMカードにチャージ分が無くなると通話通信停止されるだけだから、パケ死はないけどデータ通信すれば速攻でチャージ分がなくなり通話ができなくなるでしょう。
Wi-Fiスポットはたくさんありますが、下記の記事のように接続するために事前に申し込み、登録をしないと利用できない、そんなWi-Fiスポットが殆どです。
今回の帰国ではセブンイレブンのWi-Fiサービスの登録と、UQWiMAXの「Try WIMAX」でルータをレンタルしました。
15日間無料です。
実は実家で利用しようするために以前レンタルしたことがあるのですが、300m先までしか電波が届いておらず、自宅では全く利用できなかったという悲しい思い出があります。
今回は都内なので問題ないはず?と思い、再度無料レンタルの手続きをしました。お試しさせてくれるUQWiMAXは太っ腹。
上記のURLからサイト上で完結する手続きも可能なので、帰国前にWebから事前に手続き、帰国後にルータを受け取ればすぐに使えます。
手続きには1つ注意があり、クレジットカードの登録が必要です。料金が25000円だと記憶してますが15日以内にルータが返却されなかったときのデポジット代となります。
もちろん、ルータを返却されればお金は取られません。 今回の登録時にワタシのクレカの問題だと思いますが海外クレジットカードを使用したところエラーが表示されて、数分後にクレジット会社から「Webで何か利用した??」と連絡が入りました。Webショッピングの不正利用を防ぐためのクレジットカードの認証でブロックしたようです。いまWebで手続きをしようとしたが失敗したことを伝えるとすぐにブロックが解除され手続きが無事完了しました。
機種選び
何種類かの貸出機器はありますが持ち歩くのが前提のためバッテリーが9時間持ち小さいURoad-8000を選択しました。
通信ができない
申し込みが完了した翌々日には都内の自宅に届きました。
早速ルータを受け取りバッテリーを本体に入れて電源ONし、カバー裏にあるSSIDとパスワードを確認してiPhoneで接続を試してみました。
ところがルータまで繋がりますがSafariを起動してもWebにアクセスできません。ネットに繋がらないのです。ルータを見るとWiMAXの接続ランプが赤色ときどき黄色を示し、通信が不安定のようです。
予想外、想定外。
都内なのにネットから隔離された孤島部屋のようです。あとで家人に聞いてみるとドコモの携帯電波も入りにくいそうです。
外で使おう
外で使うには全く問題なし、アンテナが立って安定するのでiPhoneでWEBをチェックするのに使えます。iPhoneでガツガツ写真をとりアップロードも直ぐにでき、マップでお店探しも直ぐです。
便利だよWiMAX。
ワタシの体感ではどこにいても日本のネット環境は快適なので参考になりませんが日本のネット早い、規制もないし素敵な世界ですよ。
皆さん分かってますか???
成田で別れ
楽しいWiMAXで外でもネットの生活は速攻で終わりです。
ルータを箱に戻し、同封されたゆうパックの着払いの用紙を貼り付けて成田空港の郵便局に立ち寄り手続きしました。
翌日には、返却完了メールが来てレンタル終了です。
今回のレンタルで今の部屋ではWiMAXが使えないことが分かりましたが外出先での複数台ネットに繋げるルータの利便性が確認できました。 日本でWi-Fiについて思ったのがiPhoneで繋げようとWi-Fiの設定画面を開くと、どこでもアクセスポイントが沢山表示されるのには驚きでした。電車、バスの中でもです。
高速バスの社内でもアクセスポイントの表示が5個以上ありました。日本ではモバイルルータを持ち歩くというのは一般的なものになったのでしょうか?